2011年11月8日火曜日

♪ウエイト、カントリー・ゴスペルとロックの出会い

ニッティ・グリッティ・ダート・バンド(Nitty Gritty Dirt Band)『Will the Circle Be Unbroken』のCD5枚目、クレジットのない最後のトラック(これもボーナス?)に「ウエイト(Weight)」が収録されていた。出会いは、マーティン・スコセッシの音楽ドキュメンタリー映画「ラスト・ワルツ」(1978年)で、思い返してここでこそがカントリー・ゴスペル(およびカントリー・ロック)の認知であった。ザ・バンド(The Band)の解散コンサートに焦点をあてつつ監督によるバンドメンバーインタビュー、スタジオセッションも収録。「ウエイト」はザ・バンドの実質的デビューアルバム『ミュージク・フロム・ビッグ・ピンク』(1968年)で画期を成したナンバーで、同映画ではザ・ステイプル・シンガーズ(The Staple Singers)とのセッションはコンサートライブの熱気とは対照に心に響く演奏となった。
ちなみに、この楽曲はアメリカン・ニュー・シネマの代表作「イージー・ライダー」(1969年)のサウンドトラックにも挿入されていたが、演奏はザ・バンドではなっかた。
これも繰り返し聞いた「ウエイト」の歌詞。これも引き続き咀嚼する。

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