2011年11月16日水曜日

♪ハブ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス

気分が晴れない日が続いた2011年であったが、いよいよクリスマスシーズン、新譜第1弾としてキャロル・キング(Carole King)の『A Christmas Carole』を入手した。冒頭は「マイ・フェヴァレット・シングス」と工夫がみられる編成ながら、収載12曲の多くは私好み定番ナンバーでまずまず満足。定番中の定番「ハブ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」は7番目に。この曲はエラ・フィッツジェラルド(Ella Fitzgerald)のノリノリのスウィング、しっとりと歌い上げるダイアナ・クラール(Diana Krall)などジャズ系の歌唱を愛聴してきたがキャロルも及第点、マインドを上向きにさせてくれた。
スタンダードのよさは、聴き比べでアーティストの個性が際立つところ。逆に、アーティストの卓越したパフォーマンスで「スタンダードの味わい」を認識させてくれること。
今シーズンはこの1枚から聴いていきます。

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