2012年1月28日土曜日

〈プレイリー・ホーム・コンパニオン〉

マイナス20度以下が連日などと激寒の1週間、昼間も気温が上がらないし。モチベーションを高めようと、ロバート・アルトマン監督の遺作「今宵、フィッツジェラルド劇場で」(2006年)のサントラをかける。映画は「ア・プレイリー・ホーム・コンパニオン」というカントリー系ラジオ番組の司会者による企画・原案という、ステージパフォーマンス付き群像劇。パフォーマンスがカントリー・ミュージックの実際をみせてくれている面白みもあるが、死や終幕を示唆したドラマにもかかわらず俳優が躍動、かつ、カタルシスを提供するアルトマンの職人技にひかれる。
巷の映画館で、アルトマンの1975年作「ナッシュビル」が上映されているのに気づき、調べてみると、DVDも近く発売されることを知る(たぶん初めて?)。TV等での放映もほとんど記憶になっかた作品。しばし、再見を楽しみにしましょうか。

◆追記◆
1975年の〈ナッシュビル〉(2012/05/17)
♪フランキーとジョニー(2012/11/10)

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